市民科学プロジェクトについて

「市民科学」プロジェクトとは

「市民科学」プロジェクトとは、人間文化研究機構 創発センター基幹研究プロジェクト「横断的・融合的地域文化研究の領域展開:新たな社会の創発を目指して」国立国語研究所ユニット「地域における市民科学文化の再発見と現在」のことです。

地域文化に関する学際的研究の展開を軸に言語地図の作成など方言研究も含む市民による研究活動=市民科学文化に光を当てます。

近年、在野の研究者による研究実践が「市民科学」として、注目されています。
市民科学は、学術コミュニティとしての学界と一般社会の架け橋であるとともに、アカデミックには実現できない継続的かつ長期的観察・観測、特定の目的・目標に集中することのない広い対象設定により、その活動と実績が学術世界から注目されることが少なくありません。そのような市民科学は、近年に始まったものではなく、すでに100年以上に及ぶ地域があり、また、市民科学者の養成も含め継続中の地域もあります。

学術への貢献や長期的継続・実践にもかかわらず、やや見過ごされがちな市民科学の歴史と今を検証し、それを基盤とした地域文化の継承と創発を実現します。

プロジェクトメンバー

氏名現職名(専門分野)
大西拓一郎国立国語研究所、教授(言語地理学)
高田智和国立国語研究所、教授(日本語学)
山田真寛国立国語研究所、准教授(言語学)
中井精一同志社女子大学、教授(言語地理学)
岸江信介奈良大学、教授(言語地理学)
大西浩次国立長野高専、教授(天文学・天文教育)
陶山徹長野市立博物館、学芸員(天文学・天文教育)
渡辺真由子茅野市立八ヶ岳総合博物館、学芸員(地球惑星科学)
衣笠健三国立天文台野辺山宇宙電波観測所、特任専門員(天文学)
早川尚志名古屋大学宇宙地球環境研究所、特任助教(天文学)
野澤聡獨協大学国際教養学部、准教授(科学史)
小口高東京大学空間情報科学研究センター、教授(地理学)
安室知神奈川大学、教授(民俗学)